乗車用ヘルメット

 以前(80年代後期)、採用されていたメット。現在ではラインが緑色のモノがよく見掛けられます。


#白く光って見えるラインは、反射テープです。フラッシュをたいて撮影したため光ってますが、通常はマットな灰色線。

重さは、830gと軽い。

正面のマーク

 ”鳩”が”封筒(切手の貼った郵便物)”を掴んで、中央には赤のメールマークがある。
 伝書鳩がモデルのようですが。。。
(もしかしてコウノトリかも。。。)


内部

 サイズ調整用の衝撃吸収パッド(円周部)があり、上部にはウレタンマット。発砲スチロールがメインの内部構造。
 取り外し可能な耳当て(防寒用カバー?)が取り付け可能の様子。

側面

 プラスチック製のヒサシは固定式。外部(シェル部)はFRP製。
 デザインのモデルになったのは、現行米軍のヘルメットのようです。


念のため

 ハーフタイプのメットですので当然ですが、このように排気量制限乗車のシールが貼ってあります。
(当時の規格で、乗車用安全帽第A種とある)

あのメジャーな、アライのメット

 このメットは1985年頃に製作され、採用されていたようです。
 「2号型」ってことは、1号や3号がありそうですけど。。。>と、個人的に期待!

 他のメーカー製では、「昭栄(ショウエイ)」もあるという。

 絵には写っていませんが、「(株)明昭 納」とある。>製造はアライ、発注は明昭?

<サイズ(号型)についての後記>
号型ですが、これは服の仕立てと同じように、寸法を表しています。ヘルメットの場合は、確か若番が小型になっていた筈。
 但し、制服については現行の青緑色のものと、それ以前の青色のものとで、号数の振り方が逆転したらしく、よく解りません。』

ろくすけの掲示板 投稿日:2002年 8月18日(日)01時16分27秒 より抜粋


ロックした状態  外した状態

(右絵)向かって右の輪に、左の金具を引っ掛けて固定する。

 通常のメットのように二重の輪に通すタイプではなく、金具同士を引っ掛けてロックするタイプが採用されている。なぜ、通常の留め方が採用されなかったかは不明。。。


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