国鉄時代の車掌さんや、バスの車掌さんが使っていたカバン。切符やお金が入っていた、とーっても重要な役割を担っていたカバン。
ぱっと見、不思議と郵便かばんに似ています。他にはドクター.バック(鞄)と呼ばれるものも形が似ていましたねぇ、たしか。
|
パカッと大口を開けられるところなんか、現在の郵便かばんといっしょ。やっぱ、大口は中身が見やすい! 開けるのは上部に写っている”丸い金属のボタン”を押し、閉めるときは、そのままパチッと閉めるだけ。 |
口を開いたままで、横から撮影してます。 よく見ると、サイドは三角形にカットされ郵便かばんのように四角形カットではありません。 |
|
本体は一枚革で出来ていまして、補強類は見当たりません。 底には二本ステッチが入っていますが、縫い合わせたのではなく、内部のポッケを縫ったスッテッチ跡です。 |
|
|
|
京都市交通局の車掌カバンのアップ図 |
プレーンな車掌カバン(上)と京都市交通局のお印入りの車掌カバン(下)を所有する”ひやかしサン”から、画像を提供していただきました(感謝)。 |
中央に交通局の刻印が入る車掌カバン。プレーンタイプの車掌カバンより若干大きめのサイズ。 |