夜間再配達用かばん(定形外書留用?)と速達用鞄

 ”夜間再配達用かばん”は通常書留(配達)が日中に不在だった場合、夜間(といっても午後5〜9時の間)に再配達するとき使用される「肩掛け式の前かばん」だそうです。
 『通常時間帯以外に使用』されるため、あまり見掛けることはないという。

 ”速達用かばん”普通郵便物の配達時よりも量的に少ない速達用(特に午後)に開発された代物らしい。よく見かける鞄のミニチュア版ってカンジですね。



<特徴>
肩掛け用ベルトが特徴的な”夜間再配達用かばん”。
大きさは、通常のかばんより若干小型という。
当然、前かばんに代用可。

 間口がガバッと開くので、大型の重要書類にはピッタシかも(笑)。ややっ?これって学生鞄や医者鞄の元祖でしょうか?

 ちなみに、この鞄の内容物(使用目的)は胴乱(どうらん:書留専用の腰かばん)に入りきらない大型の書留郵便物用とのこと。

#胴乱に入りきらないときは「白郵袋」という袋を使用するという。
#また、好みで通常業務に使用している方もいるらしい。



向かって左が「集配用かばん」、右が「速達用かばん」です。
速達用かばんのサイズ:縦250×横300×開口部180 (単位はmm)

 本職さんでも、その存在すら知らないかも?の速達用かばん。旧鞄同士ですが、大きさの参考まで。


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